「ボルシチ」を作る🍲サラダビーツ大量消費
ハラハラドキドキ
家庭菜園のサラダビーツ・・・
なかなか大きくならないのだがもう種を蒔いてから4か月以上になる
春の家庭菜園の計画もあるので収穫することにした
以前サラダに入れたこのビーツ・・・今回はたくさんあるので
「ボルシチ」なんてどうかな・・・?
でも・・・ほとんど食べたことがない
だから本当の「ボルシチ」の味がよくわからないのだ
すると偶然にもNHKの「あさイチ」でウクライナの女性が「ボルシチ」を作っているじゃないか!
ゲストの方たちも「美味しい!毎日食べたい‼」と言っている・・・
これは「ビーツを大事に食べなさ~い」という天からのお告げか⁉
「ボルシチ」(細かく刻んだ野菜を煮込んだスープ)は
「ウクライナ」が本家本元で豚の背油の塩漬けの肉を使うのがウクライナ・オリジナルだという
TVのレシピでは豚の肩ロース肉を入れていたのでこれなら手ごろに手に入る
よし!作ってみようと早速調理開始!

ジャガイモと玉ねぎと肩ロース肉を
2Lの水でアクを取りながら30分くらい煮る
イヤ~ジャガイモがとろけちゃう!
そこで途中でジャガイモは救出して
別のお皿に取っておいた
しかしこの丸のままの玉ねぎの芯まで
なかなか火が通らない!
次にビーツの皮むき
断面が年輪みたいで綺麗だ~と感心しながら
コレを千切りにしていく
手は真っ赤になるし皮が固いのでかなり力がいる
そしてニンジンと玉ねぎも同じように千切りにして
鍋に入れて煮こんでいく

次にニンニクをオリーブオイルで炒めてとトマトピューレーと赤ピーマンと一緒に炒める
でも赤ピーマンは手に入らなかったので省略!
炒めたものを鍋に入れて仕上げにざく切りキャベツを入れて煮る
もうここまでで寸胴鍋が溢れそうなほど大量のスープになった
途中で何度も味見をしながら「ボルシチってこういう味なの?」と何度も自問自答する
TOちゃんに味見してもらうと「塩入れた?」と言われて・・・
ああ~っ忘れた~!
TVでは結構たくさんの塩や胡椒をを加えていた
そこで最後に塩と胡椒で味を調えて出来上がり!

食べる前にサワークリームを添えて・・・
「真っ赤なスープ」が完成した
肉やジャガイモまで真っ赤に染まって
見た目も大変美しいスープだ
食べた家族の反応は「スープの中に野菜の甘味も出ていて普通に美味しい」であった
そうか・・・でも私は何かが足りない気がして今ひとつピンとこない
でもこれが「ボルシチ」なんだね・・・
今まで本場の「ボルシチ」をほとんど食べたことが無いので本当の美味しさが分からない
あんまりたくさんできたので実家にも持って行って食べてもらった
すると「別に普通のスープだ」と違和感はないようだ
おかしいのは私の味覚?
しかし翌日・・・残ったスープを食べてみると昨日より濃い旨味を関して「美味しい!」
ビーツの「甘味」が際立ってきた感じだ・・・これが「ボルシチ」の美味しさなのか・・・
カレーも作った翌日の方が美味しいというので
何だかよくわからないがそれと同じことだと思うことにしよう( ´∀` )
鍋のスープは2日ほどでなくなり周囲には好評だった
人生で初めて作った「ボルシチ」・・・本場の味を知らないのに作ってハラハラドキドキした
庭で4か月間守り育てたビーツのおかげで「ウクライナ料理」を味わった
今日のニャンコ

箪笥の上のベッドの中・・・今日も今日とて
きなこニャンは毛繕いをしてもらって目を閉じている
あずきニャンは甲斐甲斐しいね
そしてそれを下からずーっと見上げているあんずニャン
お耳の様子を見てあげて欲しい
あんずニャンの気持ちが表れているね( ´∀` )




そしてあんずニャンの我慢もとうとう限界
飛び乗ってベッドに入ろうとするが・・・入れてもらえない

キョトンとするあずきニャン
そしてきなこニャンは
「ニャに~!」


ベッドからあぶれてしまったあんずニャン
「何か悪いことしたかニャ?」
と言いそうなきなこニャン
ここは定員2名までだね
3匹みんなで入るには
もっと大きなベッドが必要だ