今日は「成人の日」

国民の祝日

今年は「ハッピーマンデー制度」が始まって25年目だ

昭和の時代のハナシ・・・昔は成人の日は1月15日だった

明治生まれの祖父の誕生日がこの日だったのでよく覚えている

「国民の祝日に誕生日だとたくさんの人に祝ってもらえる子がするよね!」と祖父に言ったら

「ホントにこの日に生まれたわけじゃないみたいだ」と祖父が教えてくれた

昔は生まれた日を数日ごまかして届け出をしてた人が結構いたらしく

どうやら祖父も「めでたい国民の祝日に生れた」とされたらしいのだ

そうだったのか・・・話を聞いて実際の誕生日は闇の中でここまで生きてきた祖父をおもうと

ちょっと寂しい気持ちになった

しかしこの日になると門には日の丸の旗を掲げて

母がお赤飯を炊いて祖父の誕生日を祝っていたのだから本人だって嬉しかったと思う

でも連休法案で三連休を増やそうということで・・・ことしは1月13日の今日が成人の日!

20歳じゃなくて18歳が成人となって・・・時代と共にいろんなことが変わってきた

私の成人の日は・・・アルバイトをして成人式には行かなかった

当時は行かない人も結構いたみたいだし

着物とか来たりして目立つのは思い切り苦手だった私😚

奨学金を借りて大学に行っていたので家は晴れ着を買ってもらえるほどの経済状況でもなく

自分でも「アルバイトを始めたらもう成人で社会人だし」なんて思っていたので

今更「成人式」という感じでもなかった

そして途中で成人式に行く

振袖姿の綺麗に着飾った女の子と

エスコートするスーツ姿の男の子を見ながら

「こういうことに「節目」としての意義を

感じているんだね」・・・と

ちょっぴり冷めた目で見ていた

しかし本当の「成人」は日本の国民として責任と義務を全うしていく覚悟を自覚する日なのだろう

格好ではなくそういう「節目」の意味があることを「成人を迎えた私」は気づいていたかな?

大人になろうとして忙しくしていて「形式的」なことで立ち止まっていられなかった気がするな・・・

今は18歳で「成人」で「選挙権」も与えられる(お酒は20歳からだからね🤨)

社会の中での権利が増えるね・・・ということは義務も伴うってことだ!!

1948年施行の「祝日法」で定められた「成人の日」は

「おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」と定められている

新成人の皆さんに「世界の中で堂々と生きる日本人」になっていってほしいと祈っている

今日のニャンコ

朝の9時半・・・玄関に行くと何やら影が映っている

あれ?この模様って・・・

ボスニャンコじゃないか?

ドアを開けると間違いなく黒のハチ割れの子

玄関脇にはトラちゃんも来ている

トラちゃんにはいつも通り

チュールとカリカリ!

そしてボスニャンコは

食べているトラちゃんに

近づいていく

そこで突然「ガシャン」と大きな音がしたら

トラちゃんは庭のベンチの下に隠れてしまった

ボスニャンコとの距離は近い

ひょっとしたらボスニャンコと行動を共にしているの?

それとも兄妹なのかな?


よく見るとボスニャンコの耳はさくらカットになっていた

よそでご飯をもらっているようだけど仕方がないかな🙁

ボスニャンコにもトラちゃんと同じ餌を出してやると

ぺろりと平らげてトラちゃんのエサのお皿を覗いている

暫く2匹で車の下や庭のテラスで日向ぼっこして

そのうち何処かへ帰っていった

家の中からこの様子を見ていたのはあんずニャンだ

どんな気持ちで見ていたかな・・・?