サングラスとviolin

石田組の演奏

8月30日(金)「あさイチ」の番組の中での演奏にホレボレ

神奈川フィルハーモニーの首席violin奏者の石田泰尚氏が率いる弦楽合奏団

クラッシック音楽で活躍する弦楽器だが堅苦しいイメージを持つ人も多いだろう

この組長石田氏のことは

以前音楽番組を通してで知ってはいたが

サングラスに剃り込みと独特なファッション

というビジュアルのインパクトが強く

violinを持っていなかったら音楽家には見えないなと思った

しかし演奏が晴らしい!!!

番組の中では「鎌倉殿の13人」と「津軽海峡冬景色」を披露していた

私的には「津軽海峡」のメロディを弾く

石田氏のヴァイオリンの繊細な音色にノックアウトされた

低音域は深く素朴

高音域の艶のある音色がシビれる( ´∀` )

高音というのはとかくキンキンしがちなのだが

そこの音質が優しく柔らかいのだ

また「歌い方」の具合が丁度いい

変に崩したりくどい歌い方をしていないし

クラッシック特有の生真面目さが薄く程よい音楽性がにじむ

「長」という名の付く人はひとりで目立ちがちだが

常指揮者代わりに周りに自分の感じているテンポや曲想を体で発信している

それと「リハーサルがとても短い」らしい(これは珍しいんじゃない?)

にも関わらずそれを全く感じさせないということは組員のアンサンブル力が高いということだ

そして組員たちは組長の音楽性に合わせた「自分の音の輝かせ方」をしていて流石だ

楽器の演奏は小さい頃からコツコツ努力して習得をする人たちが多い

そういう人たちの集まった「プロ集団の演奏」だと思った

台風待ちのひと時にテレビにくぎ付けになってしまった

コンサートに行って見たいな・・・

今日のニャンコ

夕べは玄関に2匹がいた

何やらドアを見上げて目で追いかけている

車のヘッドライトが光っているのかと思ったら

ヤモリの尻尾がドアの高~いところに写っている

これを見ていたようだ

野生の強いあずきニャンが気にするのは分かるが

あんずニャンも気になるのか・・・

2匹してヤモリを観察している長~い夜だった